原発の運転差し止め仮処分 311後はじめての高裁による司法判断(関連記事)

投稿者: | 2018-01-03

2016年3月、「伊方原発広島裁判原告団」により広島地裁に提訴された伊方原発の運転差し止めを求める仮処分申立ては、2017年3月、申立て却下の決定が下されました。
住民側(伊方原発広島裁判原告団)は同4月、広島高裁に即時抗告を行い、2回の審尋を経て同12月、広島高裁により「運転差止め」決定が下されました。東電福島原発事故後、高裁による原発運転停止の判断は初めて。
四国電力は、この高裁決定に対し「異議申立て」を提出。
以下、関連記事を紹介します。

日経 伊方原発の運転差し止め 広島高裁が仮処分 18年9月まで
2017/12/13 13:39 

四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島市の住民らが求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、2018年9月30日まで運転を差し止める決定をした。熊本県の阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合は安全が確保されないとして「新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は不合理だ」と結論付けた。link

毎日新聞 伊方原発 運転差し止め、高裁レベル初判断 広島高裁
2017年12月13日 13時46分 

四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島、愛媛両県の住民が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、申し立てを却下した今年3月の広島地裁の判断を取り消し、四電に運転差し止めを命じる決定を出した。野々上裁判長は「阿蘇山(熊本県)の噴火で火砕流が原発敷地に到達する可能性が十分小さいと評価できない」などとし、火山災害による重大事故のリスクを指摘した。高裁レベルの差し止め判断は初めて。差し止め期限は来年9月末まで。仮処分はただちに効力が生じ、今後の司法手続きで決定が覆らない限り運転できない。link

毎日新聞 伊方原発運転差し止め 広島高裁の決定要旨
2017年12月13日 20時15分 link

朝日新聞 四国電力が異議申し立て 伊方原発差し止めの仮処分
2017年12月21日16時27分 link

伊方原発広島裁判原告団HP
http://saiban.hiroshima-net.org/karishobun/decision.html